子供の世界が無限に広がる
高本奈月
子どもは、意外と狭い世界で生きています。
家族、学校、同じクラス、同じ地域。
特に今は、昔ほど子ども同士で自由に外遊びをする機会が少なく、家庭と学校の往復になっている子も多くなっています。
そんな子たちにこそ、道場のような「第三の場所」はおすすめです。
道場に来ると、柔術を通して、学校も学年も違ういろいろな子と出会います。
一緒に練習し、取っ組み合いをして汗を流し、スパーリングが終わったら握手する。
勝ったり、負けたり、笑ったり。ときには悔しい思いもします。
そういう経験を重ねることで、学校とはまた違う人間関係が生まれます。
子どもが何か悩みに直面した時、学校でも家庭でもない、自分の居場所がもうひとつある。
それだけでも、その子にとって大きな支えになると思います。
