弱い者いじめをしない育て方
高亀洋介
強くなると、自分に自信がつきます。
ここでいう強さは、喧嘩に勝つことではありません。
「自分は大丈夫」「嫌なことは嫌と言える」「困ったら助けを求められる」。
そういう内側の強さです。
柔術では、勝つこともあれば負けることもあります。
自分より小さい子と練習することもあれば、自分より強い相手に何もできないこともあります。
痛い、悔しい、うれしい。いろいろな感情を経験します。
その中で、相手にも同じように気持ちがあることを少しずつ学んでいきます。
格闘技をやっているから絶対に人をいじめない、とまでは言いません。
でも、強さと同時に加減や思いやりを教えることは、とても大切だと思っています。
人の痛みがわかる。
それは大人になった時に1番必要なことのひとつです。
