試合は子供の経験値をグッと上げる
高本奈月

柔術の大会への参加は自由です。
毎回出る子もいれば、「そろそろ日頃の練習の成果を試してみたい」と思ったタイミングで出る子もいます。
年齢、体重、帯と細かくカテゴリー分けされているので、その中で試合に臨みます。
もちろん、試合なので勝つこともあれば負けることもあります。
でも、わたしたちが大事だと思っているのは、その勝敗だけではありません。
試合に向けて練習すること。緊張しながら会場に立つこと。仲間を応援すること。負けてももう一度やろうと思うこと。
そこまで全部が経験です。
勝って喜ぶのも、負けて泣くのも、その子にとって大事な経験になります。
試合が終わった後の子どもたちは、みんなとても良い表情をしています。
こういう経験が、柔術以外のことにも「やってみよう」と挑戦する力につながってくれたらと思います。
