柔術やってる子供はいじめの枠にいない
高亀洋介
新学期も始まり、「うちの子は優しすぎるから心配」「気が強すぎて、友達とトラブルにならないか心配」など、子どもの人間関係を気にされている親御さんもいらっしゃると思います。
そんな子に、柔術はとても相性のいい習い事だと思っています。
柔術を続けると、自分の体を使って「できた」という経験を積み重ねます。少しずつ強くなり、同時に相手への加減も覚えます。
すると、必要以上に自分を大きく見せたり、逆に小さく見せたりする必要がなくなっていきます。
「自分は大丈夫」という感覚がある子は、まわりに流されにくくなります。そして、人に優しくする余裕も出てきます。
柔術をやっているから絶対にトラブルに遭わない、という話ではありません。
ただ、自信をつけること、自分の身を守る感覚を持つこと、相手との距離感を知ることは、学校生活でもきっと役に立ちます。
今はスマホもあり、子どもの人間関係が親から見えにくい時代です。
だからこそ、学校や家庭とは別に、安心して体を動かし、いろいろな年齢の仲間と関われる場所を持っておくことには大きな意味があると思っています。
